ぱ・ぱ・ぱ・ぱ・ぱ・ぱ・ぱ ♪

昨日、京都のMOVIXにてメトロポリタン歌劇場のライブビューイングでオペラ『魔笛』を観てきました。

METのライブビューイングはWOWOWで放映しているのをたまに観ていましたが、映画館で見るのは初めてです。ずっと二の足を踏んでいたのはこの上映時間のせい。京都は朝10時からの一回のみ!
朝イチて!オペラじゃん!夜の女王だって営業時間外だよ!
平日だけでもいいから夜に上映してよ!レイトショーでもいいよ!

…とは言うものの実際に足を運ぶと、会場の年齢層はぐぐっとお高めというか、遅いよりは朝イチの方がありがたいのかな?という感じですな。
それにしても朝からモーツァルトかぁ。
モーツァルトって心地よすぎて眠くなるんだよなぁ。

…とぶつぶつ言いながらコーヒーをしこたま飲んで観た『魔笛』、すっげ楽しかったです!
毒親と非モテとミソジニーのツイッターか!って感じのおとぎ話でしょ? 有名な曲が多いから切れ切れには聞いてるし〜…と、なんだかすっかり知ってる気になっていましたが、全体を通して観たのは初めてで、おお、この曲はここにこう繋がるんだ〜と目が開かれる感じでした。

舞台演出はライオンキングの演出家だそうで、マペットを多用してとてもファンタジック。衣装やメイクはなぜかオリエンタリズム。舞台転換するたびにわくわくします。
演者も素晴らしくて、印象に残らない人がいませんでした。パパゲーノ役のマルクス・ヴェルバはめっちゃキュートでチャーミング。王子タミーノを演じたカストロノヴォ、夜の女王のK.ルイックの名前は覚えておいて、ぜひこの先の活躍を追っかけたい。
そして私のイチオシはパミーナ役のゴルダ・シュルツ!
幕間のインタビュー映像で「このお姫様は決して助けてって言わないのよ!」と言っていたように、可憐で健気でどこまでもついていく…というありがちなお姫様ではなく、力強くて主体的な姫君を演じていたのがとても魅力的でした。

上映時間は幕間も入れて3時間40分もかかるオペラでしたが、腰は痛くなったけど全然退屈しませんでした。
15日までの短い上演ですがDVDも出るでしょうし、いずれWOWOWでも放映するかもしれないので興味があったらぜひ!
私ももう一回観たいな。